住宅ローンと資産運用
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今日は会社の家賃補助が打ち切られるので、自宅を購入したいという相談です。 所沢駅近4500万円の新築マンションを1000万円の頭金を入れて3500万円の住宅ローンで購入する計画とのことです。 1000万円の頭金を入れる必要はありますか?とたずねました。 1000万円を、もし頭金に入れなかったら、当然ローンが1000万円増えます。 もしローン金利が1%だとすれば、その分の利息を支払うことになります。 一方で、頭金に入れずに残ったキャッシュ1000万円をそのまま預金におかずに、資産運用に回して1%の利回りを確保できたら、ローン利息を帳消しにできます。 1%ではなく、2%いや3%もしくはそれ以上の利回りを確保できるなら、資産運用した方 が最終収支はプラスになります。
さらに1%の住宅ローン控除を使えば、ローンは最大10年間実質ゼロ金利になります。
少し上級者向けに言うと、これはバランスシートにおける資産サイドと負債サイドのバランスマネジメントの問題になります。 その方はなるべく借金はするなよと親に教わったそうです。 そして、株なんかには絶対に手を出すなよと教わったそうです。
その教えに従えば、なるべく多くの頭金を入れてローンを減らし、資産運用などせずにコツコツと返済することになるわけです。 でも、本当にそれがベストの選択なのでしょうか? 教わったことを忠実に盲目的に守り続けることによって、もしかすると知らずに無駄なことをしている可能性があるということを知ることは大切です。 短絡的に頭金をゼロにしろという話ではありません。むやみやたらに資産運用しろという話ではないので誤解しないでください。 住宅購入する場合には色々な選択肢があると言うことを知ってくださいという意味です。 借金に対する罪悪感や預金安全神話、投資は危険なだけという固定観念から自分自身を解放して100歳社会を能動的に楽しみましょう。 空前の超低金利時代の今だからこそ、
「資産利回り>負債利回り」
が実現可能です。 詳しく知りたい方はご相談ください。 100歳社会を笑顔で暮らそう Smarter for your SMILELIFE
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